「市電なう」は、鹿児島市電(路面電車)の次の電車の発車までの時間を、 電停を選ぶだけで表示できる無料Webアプリです。アプリのインストールは不要で、 スマートフォン・パソコンのブラウザからすぐに使えます。このページでは基本的な使い方を説明します。
はじめて市電に乗る方は、やさしい日本語の乗り方ガイドで、乗降の順序・支払い・乗り換えを確認できます。 乗る電停と方面が決まったら、市電なうで次の発車時刻を調べてください。
1. 電停と方面をえらぶ
トップ画面で、乗りたい電停を選び、進行方向(方面)を指定します。
- 前回の続き:次に開くと、最後に選んだ電停・方面が表示されます。共有リンクを開いた場合は、そのリンクで指定された電停を優先します。
- 名前で検索:「天文館」など電停名を入力すると候補が表示されます。ひらがな・カタカナでも検索できます。
- 現在地から探す:近くの電停を表示します。座標は端末内で使い、市電なうのサーバーには送信しません。
- 地図で探す:地図上のピンをタップし、方面を選びます。地図を開くと現在地の表示も試みるため、ブラウザから位置情報の許可を求められる場合があります。許可しなくても電停のピンは選べます。地図を開くと、表示範囲に応じてOpenStreetMapから地図タイルを読み込みます。
- 方面の選択:鹿児島駅前方面か、谷山・郡元方面かを選びます。
- お気に入り:よく使う電停・方面は⭐で登録でき、次回からワンタップで開けます(最大6件)。お気に入りは長押ししてドラッグすると並べ替えられます。
- 近くの発車案内:位置情報が取得できると、3km以内の近くの最大2電停について、方面・乗り場別に次の電車を表示します。自分がいる乗り場をタップしてください。
2. 発車案内を見る
電停と方面を選ぶと、その方向の電車が時刻の早い順に表示されます。
- 系統:1系統(谷山方面)と2系統(郡元方面)を色で区別して表示します。
- あと◯分:次の発車までの残り時間です。10秒ごとに自動更新されます。
- まもなく:発車時刻が近づいています。
- 最終:「谷山行 最終」のように、行き先または区間ごとの最終便を示します。その系統全体の最終電車とは限りません。
- 本日の運行が終了している場合は、翌日の始発の時刻を表示します。
3. 経由する電停・到着時刻を見る
電車のカードをタップすると、その電車がこれからどの電停を通り、各電停に何時ごろ着くかを確認できます。 「現在地以降」と「始発から表示」を切り替えられ、終点までのおおよその所要時間も表示されます。 ここで表示される時刻は時刻表上の予定時刻で、リアルタイムの遅れは含みません。 カード上部の簡易路線図では、乗車する電停と近づいている電車の位置関係を確認でき、区間便には行き先も表示されます。
乗車地より先の電停をタップすると、その電停を降車地として指定でき、 終点までではなく指定した電停までの所要時間が表示されます(同じ行を再タップすると解除できます)。
4. 行き先から乗る電車を探す
行き先を選ぶと、そこへ行ける電車を直通と乗り換え1回までの範囲で探し、これから乗れる順に表示します。入口は2つあります。
- 発車案内から:「行き先から乗る電車を探す」を押して行き先を選ぶと、選んでいる方面に関係なく、その電停から行き先へ行ける電車(最大5件)に切り替わります。「変更」で選び直し、「解除」で通常の発車案内に戻ります。行き先は電停ごとに、タブを閉じるまで保持します。
- トップ画面から:「行き先から探す」で乗る電停と行き先を選びます(最大8件)。乗る電停は名前検索・地図・現在地・お気に入り・前回開いた電停から選べ、⇅で入れ替えられます。「◯◯の発車案内を見る」を押すと、同じ行き先で探した状態の発車案内を開きます。そこから戻る(「電停を変える」も同じ)と、行き先から探す画面に戻ります。
電停名のほか、「鹿児島大学」「山形屋」「アミュプラザ」「桜島フェリー」など一部の施設名でも探せます。施設を選んだ場合は、登録した最寄り電停のうち最も早く着く電停へ案内します。電停から施設までの徒歩時間は含みません。最近選んだ行き先は直近5件を表示します。
各カードには、発車時刻・残り時間・降りる電停の到着予定・所要時間を表示します。乗り換えがある場合は、乗り換える電停・待ち時間・2本目の電車も表示し、高見馬場・郡元のように系統ごとに乗り場が別の電停ではその旨も添えます。カードをタップすると降車地を指定した状態の経由・到着時刻が、乗り換えの行をタップすると2本目の電車の経由・到着時刻が開きます。
探すのは本日の時刻表です。乗り換えは同じ電停でのみ、2分以上を見込みます。到着時刻は「経由・到着時刻」と同じく時刻表からの推定で(終点は区間の所要時間から推定し「約」を付けます)、遅れは考慮しません。2回以上の乗り換え、別の電停まで歩いて乗り換える経路、市バスなど他の乗り物は探しません。乗り換えの案は、同時刻以降に出る直通の電車より5分を超えて早く着く場合に限り表示します。発車案内の画面では、1本目の電車が表示中の方面の発車案内で「遅延の可能性あり」になる場合、カードにも同じ表示を出します。
5. 遅延を報告する・確認する
定刻を過ぎても電車が来ないときは、カードの「まだ来ていない」を押して報告できます。 自分の画面にはすぐ反映されます。他の利用者の画面には、2件以上の報告が集まると「遅延の可能性あり」として共有されます。 報告できるのは定刻の次の分から2分後の分までです。たとえば10:00発なら10:01〜10:02に報告できます。定刻の分は「すでに出発した可能性あり」と表示されますが、まだ報告はできません。みんなで作る、ゆるやかな遅延情報です。
同じ電車が手前の電停で既に遅延報告されている場合は、自分の電停に来る前でもカードに 「◯◯電停付近で遅延報告あり」という軽めの案内が表示されます。まだ到着していない段階での早めの目安です。
6. 運行状況を確認して最新にする
交通局が運行上の注意を発表している場合は、表示中の系統に関係する案内が発車案内の上部に表示され、公式サイトへのリンクから詳しく確認できます。 オンライン中に「最新にする」を押すと、時刻表・祝日情報・遅延報告・運行状況を取り直します。「起動時に現在地から探す」がONで、位置情報の利用をすでに許可している場合は、近くの電停の提案も取り直します。運行状況はサーバー側で最大20分間キャッシュされるため、更新してもその間は同じ情報が表示されることがあります。案内が表示されないことは、平常運行を保証するものではありません。残り時間は10秒ごとに自動更新されます。
7. 近くの電停に切り替える
トップ画面の「起動時に現在地から探す」をONにします。表示中の電停より近い電停がある場合は、発車案内画面にその電停への切り替えを提案するバナーが表示されます。タップすると切り替わり、対応していればそれまで見ていた方面がそのまま引き継がれます。トップ画面では、現在地が分かると近くの発車案内カードも表示されます。
8. 時刻表を見る
「時刻表を見る」から、選択中の電停・方面で運行する時刻表を平日・土曜・休日(祝日)ダイヤ別に確認できます。 両系統が運行する電停では、1系統・2系統を色で区別して1つの表にまとめて並べ、区間便には行き先の注記が付きます。 「郡元行」「神田行」「谷山行」などの行き先の意味は、路線・電停ガイドで説明しています。
9. 電停を共有する
ヘッダーの「共有」ボタンを押すと、その電停・方面への直接リンクの共有メニューが開きます。 対応端末ではOSの共有シートを選べ、どの端末でもリンクのコピーを選べます。 画面にはQRコードも表示されるので、その場で読み取ってもらう共有にも使えます。
10. ホーム画面に追加(アプリのように使う)
ホーム画面に追加すると、アイコンから一発で起動でき、毎回ブラウザを開く手間がなくなります。
- iPhone(Safari):共有ボタン →「ホーム画面に追加」
- Android(Chrome):メニュー(⋮)→「ホーム画面に追加」または「アプリをインストール」
一度表示した電停の時刻表はブラウザに保存されるため、電波の届きにくい場所でも表示できます。地図タイルはアプリのオフライン用キャッシュには含まれません。遅延報告と「最新にする」はオンライン時のみ利用できます。オフラインになる前に取得した運行状況は、古い可能性がある旨の表示付きで残ることがあります。
11. 文字サイズ・言語の変更
トップ画面で文字サイズを4段階(小・中・大・特大)から選べます。 英語表示(English)にも切り替えられます。
12. ダークモード
お使いの端末・ブラウザがダークモードに設定されている場合、自動的にダークテーマで表示されます。 アプリ内に個別の切り替えスイッチはありません。
※ 本サービスはGPSによる車両追跡ではなく、時刻表をもとにした発車案内です。実際の運行状況とは異なる場合があります。 ご利用の際は時間に余裕をもってお出かけください。